故人のお部屋の片づけ、清掃、不要品の処分などの遺品整理は、これまでご遺族の方の手で行われることが一般的でした。しかし、現代のライフスタイルにおいては、時間的にも人手の面でも、ご遺族の力だけでは支えきれないのが現状です。
すまいるくらぶが、遺族様の想いに寄り添い、お手伝いします。
K様は葬儀を行った際、担当だったM様に相談されました。「49日法要が終わったので、家の片づけをお願いしたい」道具や不用品が多く、自分たちでは出来ない…その様な思いを「すまいる・くらぶ」がお手伝いさせて頂きました。
お母様が昨年お亡くなりになり、お母様の洋服や装飾品を女性スタッフの手で整理・供養をして欲しいとのご依頼でした。「権利書がないので見つけてください…」「バックの中も全部確認お願いします」との事でした。すべて手作業で確認しました。
引き出し、箱などにはなくこのまま見つからないのでは…と思っていた所、金庫の中に「権利書」が入っていました。押入れを10数年以上開けた事がない為、金庫の存在を知らなかった様です。
2階クローゼットの中を全部処分(洋服・折りたたみベッド・ミシン・ストーブ・スピーカー・オーディオ・ビデオデッキ(ビデオ・カセット)・プリントゴッコ・ヘルメット・映写機・カメラ・炊飯器・洋服かけポール・クーラーボックス・鞄・スーツケース・絵額・パズル・絨毯・座椅子・抱き枕・マットレス・ギフトの品(瀬戸物・座布団カバー・毛布・シーツ)・アルバム・写真額・将棋の碁盤等
足利市内寺院にてご供養遺品収納袋のご供養を天台宗住職司式のもと開催致しました。
お預かりした遺品は、11名様分(15袋を本堂に納めさせて頂きました)ご住職のもと遠くに住まわれているご家族様のお気持ちを思い、スタッフが手を合わせ、焼香をさせていただきました。
後日、書面にてご報告させていただきました。